おしるこさえ作れない

会社を8ヶ月で辞め、海外にいる人のぼやき。

①《銀座OLだった私》がサイハテに行ったワケ🙊

私はつい1ヶ月前まで銀座の化粧品メーカーでOL(営業)として働いていました💄

私の両親は公務員。超がつく真面目。
周りの友達も看護師、教師、市役所職員、大手総合商社勤務などなどバリバリ働きたい!という子達ばかり。

私もバリキャリ女子になる予定でした👩‍💼

そんなど真ん中な私が仕事を辞め、

ヒッピー感溢れる謎の村

三角エコビレッジ サイハテ 

に行くことに決めたのは

『次なる生活の答えが見つかるかもしれない』

と思ったからです。

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私がサイハテ村を知って、行くと決めたのは
職場に辞めることを伝え、次どうしようと
思っていた時。

東京の生活に疲れ、限界を感じてました。

頑張ろうと思えば思うほど思考停止する頭。
やらなきゃと思えば思うほど動かない手。
『なんでこんなことも出来ないんだろう?
周りはできるのに。』
という自責の念ばかり大きくなりました。

仕事の愚痴を言う自分も嫌いでした。

人生で初めて心と身体が
死んで行く感覚を味わいました。

8ヶ月しか働いてない私が辞めるという
決断をするのにもとても勇気がいりました。
周りの目とか、辞めた後のお金どうするとか、
業務が他の人の負担になっちゃうとか、
親をがっかりさせちゃうんじゃないか、とか
色々考えました。

逃げかもしれない、とも思いました。

それでも
身体を壊すほど自分の気持ちを押しつぶして
仕事をしていることの方が辛く、
これを我慢することが社会人なのならば
社会人を一回辞めよう。

と思って辞める決断をしました。

とても勇気がいりました。

仕事を辞めた直後でまたOLをする気力も起きず。

そんな時サイハテ村を知りました。

SNSで調べてみると、

"お好きにどうぞ"

の文字が。

周りと比べて自責の念に陥って
自分の心を押しつぶしていた私にとって
とても心が落ち着く言葉でした。

こんなところで生きている人に会いたい。
どんな風に生活できているのか知りたい。 
本当に生活は成り立っているのだろうか?
年齢的に大人になっても気持に素直に生きることは可能なのだろうか?
何か答えがが見つかるかもしれない。
探していた正解がわかるかもしれない。

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そして、最終出社日のわずか4日後には
サイハテ村へ足を運んでいました。

(2018年12月20日のFBの投稿を転記したものです)